旬の特集
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文書作成日:2021/01/01


 新年から新年度を迎えるまでの時期に、経営計画を策定する企業も多いのではないでしょうか。ここでは2020年10月に公開された報告書(※)から、中小企業の経営計画や事業計画の策定・運用状況に関するデータをみていきます。




 上記報告書によると、経営計画または事業計画(以下、計画)を策定していると回答した中小企業の割合は57.3%で、回答企業の半数以上が計画を策定しています。
 計画を策定していない42.7%の中小企業にその理由を聞いた結果をまとめると、表1のとおりです。
 策定する必要性を感じていない割合が34.3%で最も高くなりました。





 次に、計画を策定している中小企業における計画の運用状況をまとめると、表2のとおりです。



 策定した計画の達成に向けた行動では、十分とする割合(十分とおおむね十分の合計、以下同じ)は46.7%、策定した計画の進捗管理では十分とする割合は45.8%と、どちらも50%には届きません。策定した計画の評価・見直しについては、十分とする割合は41.2%とさらに低い状況です。策定した計画の実行やその管理など、いわゆるPDCAサイクルを回していくことの難しさが、結果に表れているようです。
 企業の成長には経営計画の策定、実行が欠かせません。計画を確実に実行し管理できる仕組みを作ることが重要です。


(※)経済産業省「令和元年度中小企業支援機関の在り方に関する調査に係る委託事業報告書
 一定の条件に基づいて抽出した全国の中小企業23,000社を対象に、2019年11〜12月に行われた調査(回収率19.3%)です。


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